疲労してない田口隆祐の挑戦表明、高橋ヒロムは疲労している
2017/02/11大阪で、田口隆祐選手がIWGPジュニアのベルトに挑戦表明しました。
チャンピオンの高橋ヒロム選手は疲労が大きく、田口選手は疲労が少ないという正反対な2人の試合が決定しました。
「このベルトとセイシをかけて試合してくれい」
— njpwworld (@njpwworld) 2017年2月12日
昨日の大阪大会で、田口@taguchiryusuke がヒロム@TIMEBOMB1105 に挑戦表明!
新日ジュニアにまた新たな景色…!▷https://t.co/Tj7UBJ4PjP #njpw #njpwworld #njnbg pic.twitter.com/46WnLUBt9n
いくら鍛えているとはいえ、選手は肉体的にも精神的にも疲労します。
選手の疲労感がわかりやすいのは1.4東京ドーム大会の翌日、1/5の後楽園大会です。
1/5の試合では、前日のドーム大会でシングルのタイトルマッチを戦った選手の動きはボロボロですが、10人以上が出た第0試合や6人タッグマッチに出た選手の動きは、そこまで悪くありません。
G1クライマックスで負傷者が続出することからも、シングルマッチが続くと選手の疲労が大きくなることがわかります。
疲労が溜まるとパフォーマンスが落ちたりケガが増えたりといいことがありません。
最近の新日本プロレスは選手の疲労を溜めない工夫をしていますが、それでも疲労を完全にコントロールするのは無理です。
ヒロム選手は、メキシコから日本という住環境の変化のストレスに加えて、シングルのタイトルマッチが続いているストレス、今までとは違う形で注目されるという状況の変化から来るストレスがあります。
田口選手はタグチジャパンの6人タッグ等、ここ数か月はタッグマッチでの出場がほとんど、環境もあまり変わらないのでストレスは少なめです。
疲労が試合にどのように影響するか注目です。
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